パッチ会1周年ふりかえり
Kevin
・自分の参加するモチベーション
Redmine改善したい(業務で使っているし、プラグイン開発が業務の1部分ですから)
他のエンジニアとの交わりが楽しい(色な視点・知らない技術を知れたりできる)
・他に気になること
英語でコミュニケーションしないといけないことはやはりちょっと課題が「仕方ない」かも?
この会はなんのためにあるかについて
Redmineへの貢献のハードルを下げる
かわばたkawabata.icon
外資系のプロジェクト管理ツール(JIRA, Asana, Wrike)に勢いがあり不安に感じている
Redmineが更に広まるように、プラグインでは限界があって、もっと大きな改善もできたらと考えている
1年を通して、改善しようとしているが、毎回変えることの難しさを痛感している
これが1人だともっと悩ましくなかなか動きにくいが、パッチ会で賛同得ていくことでより前に進みやすいのでは?とも思う
ただ変えることの難しさを目の当たりにするので、他のメンバーの参加意欲が薄れていかないか心配にもなっている
にしざき
パッチ会参加に対するモチベーション
Redmineのお世話になっているので何らかの形でコミュニティに貢献したい。それなりにプログラミング技術はあるはずなので本体の改善などで力になれるとよいと感じている
毎回新しい発見や知見が得られるのが楽しい
参加していなかったら Redmine のテストを動かすことも、LiveShare を使うこともなかったと思う
参加しているみなさんとのコミュニケーションが楽しい。感謝しています
パッチ会参加していて悩ましいこと
プログラミングしたい人たちにとってはディスカッションだけで終わったりするのはイマイチなのかな…
1 回で終わらないことも多いので、間延びしてるって感じが出てないか心配(とはいえ、パッチ会以外の時間でもくもくとやるほど気力体力がない…)
ドラスティックな変更はやりづらい…? (テーブル追加するだけでもキツイ?)
ならむらrbtgr.icon
パッチ会に参加している理由・・・・
・Redmineに詳しくなりたい
・Redmineの中身を知りたい(ソースを理解できるようになりたい)
・自分の持っているスキルや知識で何かしら貢献したい
・プログラミング技術をつけたい 。
Liveshareやモブプロなど、独学ではできない経験ができて楽しい。
・社外の人たちと交流していろいろな情報を聞いてみたい
・社外活動で箔をつけたい
Redmineの課題メモrbtgr.icon
UIが古い
ほかのツールに押され気味 Jira アサナ ライク
クラウドの勢いが強い
改修が遅い、変えることの難しさ、ドラスディックな変更が難しい?
ソースが複雑になりすぎている
RedMineらしさは?
フリーライダーが多い。マネジメント層の利用者が多くプログラマ層がのびのび活動できていない?
OSSモデルとしての課題。バベルとか。
派閥?
Redmine自体の方向性は?
フォークする?
パッチ会に参加している理由matobaa.icon
バグかも? を確認したかった (X-Redmine-Issue-Assignee:ヘッダが空欄問題)
コントリビュータに名前を連ねてみたかった → 叶いそう
仕事だけやってても面白くないし
機能追加するのは動機ではない。手元でパッチ作ったら使ってやっぱりもらいたい
参加してみたら→ モブプロ楽しかった、LiveShare楽しかった
Live share ホストできるようになって嬉しい。単純に自分の持っている武器が増えるのが楽しい
自分の立ち位置を測定できるようになった (gitもっと知らないとダメだーとか)
おもうこと
発起人のかわばたさん、運営のにしざきさん、どうもありがとう!
使う側の人にも、もっと参加してほしい
職場の若手を引っ張り出したい
RedmineのUIはダサい……ほんとはtracが好きなんだけど
Rails難しい
やっぱりOSSが好きだ。奥までほじくり返して手を突っ込んでも怒られない。GPLはとっつきにくいけど
パッチ会側のIssueをどう閉じていいかわかってない
Redmine.Tokyo とか unofficial Redmine cooking との距離感がよくわからない
akiko.pusuさんってなんで離れちゃったんだろうか? (そもそも何があったのか知らない)
ながせ(sanak)
社内でRedmineに携わるメンバーが少ないので、Redmine開発に関する情報交流の場として非常に助かっています。
(以前は、会社で個別に契約していたPlanioのJensさんに、本家へのパッチ作成などを依頼してました。)
Redmineコアサイドに近いファーエンドの石川さん、前田さんがDiscordの方にも参加されているので、何か提案がある時に、本家に直接リクエストするよりは、パッチ取り込みの実現率を予測しやすいというのもあります。
個人的には、プラグイン開発に関する回などもあっても良い気がします。(view_customizeなど)
Redmine.tokyo, Redmine Free Salonで開発寄りの方に参加頂けるとより良い気がします。勉強会という形式でも良いかもしれません。
加藤 (tohosaku)
社内に普及させようとする中で、ある程度は中も読めないとだめかな、と思ってコードを読み始めた。STI、入れ子パターン。
ruby 好きだけど rails は大変そうで避けてきた。
古くからのrubyファンとrailsから入った人の間にはやや距離感があった(偏見?)
自動採番ID はあまり好きではないので……。
書籍なんかでは「できないこと」がなかなか書いていない。コードを読めば分かる。OSSありがたい。
「できないこと」が本当にできないのか?を調べるとき、コードは読めた方が良いと思った。
具体的には、チケットのトラッカーを変更するためには変更先トラッカーに対する「編集権限」だけではなくて「作成権限」が必要。(ここまではなかなか書いてない)
トラッカーを変更した時、移行先トラッカーに存在しないフィールドは自動的に削除されてしまう。
この辺はコード読まないと分からない。
ワークフロー的な使い方をしようとする中でトラッカーの挙動とかをコードを通じて把握できたことは収穫。
本当は先月、初参加したかったけど子供の用事があったので今回、初参加です。
前回の夜は、一人でパッチ会に参加しているつもりでコード書いてました。
redmine に対する貢献という点では、plugin directory の動作が非常に重いのが辛い。
できれば最終更新日でソートできるようになるとありがたい。
plugin が人気 => 本家に取り込みみたいな流れができると良い。
redmine.org のバージョンが古いままなのが気になる。コードだけでなくインフラとかでも貢献する道筋があると良いのかも
社内で開発業務みたいなものが無いので、プログラミングで何かやってみたいというのが動機。
DMSFとFullTextSearchのかみ合わせが悪い。
Kevinのメモ:
・OSS開発自体の大きい課題は持続可能性(?)なのでは?
理想は「みんなでオープンな無料でいいもの作りましょう」ですが、実際うまく生きていくOSSプロジェクトはほぼ1〜数会社に支援される(React, TensorFlow, LLVMなど)
結局OSSソフトは普通の大きいプロジェクトで、暇な時間だけで継続的に開発を進めるには、人一倍の動機がないと無理じゃない?