前田耕平 / Kohei MAEDA
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自身のルーツとなる紀伊半島の風土や記憶、同郷の博物学者である南方熊楠の哲学を根幹に「自然と人の関係や距離」をテーマに活動する。近年は国内外の自然地形や生態系、文化や信仰に目を向け、フィールドワークから、写真、映像、パフォーマンス、インスタレーションなどの作品を制作。
境界を問い、不可視に触れ、時に祭事のように身体行為と過程を展開する。最近は川に興味を持ち、人工河川の生態を観察する「高瀬川モニタリング部」を発足するなど領域横断的に活動を行う。
主な展覧会:
2022年 個展「点る山、麓の座」国際芸術センター青森
2021年「紀南アートウィーク2021」南方熊楠顕彰館、和歌山
2021年「群馬青年ビエンナーレ2021」群馬県立近代美術館