最近のwrm感想 2020年に入ってからくらい
最近倉下さんはお辛いようで。
とりあえずは、これ系の苦しさっていうのは、「言語化」と「分析的知性解決」はあんまり役に立たなかったです。ソースは20台を精神病で棒に振った自分(現在34歳)
というかむしろ、「言語化」と「分析的知性」が、余計に地獄に突き落とした面がバリバリ
判断を下す能力(脳力)は落ちますね。ダルーーーーっ、重いーーーーっ
でも思うんですけど、これってこれまで猛スピードで言語化したり知的分析してきた自分が、悲鳴をあげてたんだなーって、自分の場合だったら思うんですよ
自分の場合だったら、鬱はさすがに10年付き合ったので、飼いならし方も、薬の使い方も手慣れたもんですが、最近、逆にテンションが高くなって「躁転」するのがすごく怖い。
なので共著のことは、本当気をつけてください。めっちゃくちゃ気をつけるくらい…ぶっちゃけこのタイミングで共著するのって、自分からしたら怖い決断に思えるくらいなんですが、それくらい気をつけないと、気分の落ち込みとか、それにまつわる乱高下もろもろって、「社会的にしにます」
こころのお薬は、体にやがては負担がきます。たとえば、体が固まります。
冷えるというか、まあ精神をある方向にいじくってるわけですから、肉体もある方向にいじくりますよね。それが慢性的なコリになるというか、まあ、単純に固まります。余計にこころも冷えて固まります。余計に体が(悪循環)
温泉とかサウナとかはすごくよかった!マジでこれはおすすめします
温泉はデジタルデトックスの最高峰です。カウンターにスマホを預けるとかのサービスがあれば完璧ですよマジで
鬱に一番必要なのは「なにもしない」タスクでした
しかし焼かれますね、焦燥感に。
それでも「なにもしない」せめて「体を温め、癒やす」のがデトックスだと思います
自分は、10年前、ひどい鬱と、世紀末究極的にひどい強迫神経症でした。
ほとんどの人は、自分の顔が汚れていると思い込んで、顔が血だらけになるまで洗顔はすまい
ほとんどの人は、物を落としたと思い込んで地面をやたらと凝視はすまい
うわきっつ
やがて統合失調症になってました。精神病院に入院したり、大量投薬で廃人になったり、部屋中に1000匹のムカデが這いずり回る幻覚を見たり、大学院を中退したり、っていうのはきつかったですね。
うわきっつ
当時だれもあんま回復を期待してませんでしたが、しかしよく治ったな。よく今、普通に仕事してるもんだと。
それにしても暗いときの「家族に申し訳ない」っていう気持ちはなんなのか
そりゃ明確に迷惑はかけましたが、それはそれとして冷静に分析すれば「ともかくも、落ち着いたら皿洗いでもするから」ってしていた方が、よほど人徳なんですが、ああ、繰り返す言い訳と言い訳と言い訳、そして焦燥
「自分はクズだ」と思うなら、「ならば、自分の判断力はいま、クズになってるのだろう」→「じゃあ休もう。よくなったらまたやっていこう」っていうふうにするのが、まっとうな判断力なんですが、それができたら苦労はしなかった
なぜ「自分はクズだ」と思うのに、「自分は今まっとうな判断をしている」と思い込むのか。
これって、自分の知性とかプライドを担保したい精神なんですよね
やすめ!
しかしおれたちはうまい休み方を知らないのであった
ひどい話だ
知性はあまり解決してくれない。なぜなら知性だからだ
カエサルのものはカエサルに、休みのことは休みのプロに
一体いつ誰が、twitterが休みのプロと錯覚していた?
森博嗣「もっと悲観しよう」
うん、多分これが正解
自分の治り具合のスピードも悲観する。時間はかかる。
自分の脳力判断力も悲観する。
とりわけ深夜テンションを悲観する