Cloudflare関連技術調査
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Workers
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世界中に分散されたCDNエッジにJavaScriptのコードを配置し実行できるサービス。CloudFunctionとかLambda等のサーバレスの実行環境のCDN Edgeで動く版。
中身はV8エンジンが使われているのでブラウザがEdgeで動いているような感じか。詳しくはDocsとzennの記事がわかりやすい。
Workers KV
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Workersから使える低レイテンシーのエッジKVS
強整合性ではない(結果整合性)なのでwriteに関しては全ネットワークエッジに浸透するまで60秒ほどかかる
readが多くてwriteが少なめなユースケースにあっている
Workers Durable Objects
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分散したCDNエッジ間でも強い一貫性を維持できるオブジェクト。Workers KVの強整合性版。別々のCDNエッジからの処理要求に対して、つねに適切な順番でデータが処理され、どの瞬間もデータの矛盾が生じない
Durable Objectsはそのグローバルな一貫性の性質を活用してCloudflare Waiting RoomというDNSレベルでアクセスユーザー数を制御して待ち行列を実装できる同社サービスのバックエンドで使われているらしい R2
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S3互換のオブジェクトストレージ。10GBまではforever free。read/writeなどのリクエスト数による課金。転送量によるコストはなしで使える。
D1
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SQLite3がリアルタイムにエッジにレプリケートされるやつ。RDBがエッジで使えるとのことで話題。まだbetaで招待がないと使えないっぽい。
Pub/Sub
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Cloudflareの分散ネットワークに配置されたMQTTを提供するサービス。MQTTはpub/subのメッセージングシステムや通知等でよく使われているプロトコル。