『論文の書きかた (ちくま学芸文庫 サ-55-1)』
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ひと味違う論文作成において肝心なこととは何か
社会学の視点から掘り下げて解説
「論文」とは謎解きの物語である! 社会学を手がかりに、そもそも論文とはなにかから説き起こし、研究プロセスにおける作法を実践的に解説。
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論文を書くとき、気をつけなければならないことはなにか。論文は、どんな基準で評価されるのか。本書は論文の書きかたについて、社会学を中心に、研究プロセスにおける作法にそって解説する。著者自身の体験を手がかりとしながら、問題設定や社会調査、資料批判、図表の論理、注の役割、研究倫理など、論文作成において外せないポイントを掘り下げていく。論とはなにか、文とはなにか、そして書くとはなにか。「論文を書く」という現象それ自体の社会学的な考察であるとともに、新たな認識を自分で生み出すためのレッスンでもある。
【目次】
第1 章 論文とはなにか
第2 章 「論」と「文」の結合
第3 章 〈文〉で論ずることの厚み
第4 章 主題・問題意識・問題設定
第5 章 通念の切断と思考の運動
第6 章 観察と対話の組織化
第7 章 調査研究のさまざまな局面
第8 章 2 項対立のあしらいかた
第9 章 リレーショナル・データベースとしての社会
第10 章 「クダンの誕生」の経験をふりかえる
第11 章 リテラシーの発見
第12 章 読書空間のなかで書く
第13 章 コピペと引用の使いこなし
第14 章 見えかたをデザインする
第15 章 研究倫理の問題
第16 章 編集者として見なおす
あとがき
ちくま学芸文庫版あとがき
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