『現代人のための 読書入門 本を読むとはどういうことか (光文社新書 1331)』
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「最近の人は本を読まない」というような発言は、それが事実である一方、もうひとつの事実を覆い隠し、歪めてしまう可能性をはらんでいます。つまり否定的な論調は、「程度の差こそあれ、誰でも過去に読書体験はあり、無意識のうちにそこからなにかを学んでいた」という事実を覆い隠してしまうということです。(「はじめに」)「本が売れない」「読書人口の減少」といった文言が飛び交う現代社会で、「読書の原点」を問いなおす。