香山哲さんのカードの使い方
人間の思念は離散的な部分も多く、しっかりまとまってない思考断片は、すぐに消えてしまう。
アイデア倉庫
生活のいろんな場所にカードとペンが置いてある
目的に応じて様々な使い方があり、特定のルールでアイデアを成熟させる
自分のメモを読んで過ごす
僕は本をあまりたくさん読むほうじゃないけど、よく自分のメモを読んで過ごす
A8サイズの罫線つきカードを使う
雑然と保存したり時々読みながら分類しておいたり
似た内容のカードを並べたり、連想でつないだり、複数のカードでネットワークを組むと、相互に反応して新しいアイデアが出てくる
rashita.icon日本のメーカーではその種類はなかなか見つからない。
書き留めること
知識や情報やアイデアだけじゃなくて「なんとなく語感が面白い言葉」や、雑感のような出来事記録もあったり、とにかく何でも「追加しておきたい」と思ったら追加していく。
意味不明なことや念のためのくらいの気持ちでメモする
躊躇せずすぐその場で書く
カードの一部は本当に何にも使えない
→発言ハードルの低い、活発な会議をやれている感じ
新しいストーリーを展開させる
ある程度ストーリーのとっかかりができたところで、カードを読み返す
ポイント
総自分会議
この工程は、今の自分だけではなくて、過去の色んな時点での自分たちとアイデアを言い合う感覚がある。時間を使うことによって、より自分っぽい世界を深められる気がして(実際できているかは別として)、とにかく楽しい。
地盤があるからこそ
この工程もやはり、編集者と打ち合わせて地固めされた状態だかこそ、いい感じに炸裂(スパーク)できるのだと思う。
不安や心配を減らした直後の状態だから。