逆創発
創発は、全体が部分の総和以上になる現象だが、それと逆のものもある。
たとえば、140字でつぶやかれる「いいかんじ」のテクニックやちょっとした心構えなどは、それだけを摂取したときは、いいかんじになれるが、それがたくさん集まると、テクニック同士で矛盾したり、心構えなければならいことが「ちょっとした」量では済まなくなる。これは、混乱や自尊心の棄損を引き起こしかねない。
こういうのは、現象的に逆創発と言えるかもしれない。