認知的に忙しい
認知的に忙しい状況では、自己を制御する力は弱化する。そしてそれは
習慣
的な行動をとりやすくさせる。
おそらくそれは知識の多寡ではなく、認知的な忙しさに起因すると予想する。
第一にそれは世界をきわめて単純化して捉えている。第二に、それは「そうであったらいい」という理想に基づいて(≒実体を無視して)世界を捉えている。これは徹底的な
MP
消費の抑制であろう。
ゼロリスク信仰
と過剰に清廉潔白さを求める傾向は、根っこが近しい気がする。