試すことが足りていない
きみたちの事業は、試してみた結果失敗に終わったんじゃない。試すこと自体が欠落してたんだ。 コピー・サービス店を新規事業として始めたが、大手が後から参入して、結局撤退を余儀なくされた、というエピソードを聞かされたマックス翁が言った言葉。
「完璧にすること」を目標とし、それを達成したら、そこから何の改良も加えないなら、他者が追いついてくるのは自明のこと。 完璧とは、ダメになる過程の第一段階
試したことがうまくいく保証はなく、むしろ多くは失敗に終わるだろうが、それが失敗だということはわかるし、何も試さなければじりじりと退場を待つばかりとなる。