記事がつながりまくっていれば虚無にならない
That's right
松岡正剛の千夜千冊はめちゃくちゃリンクが張りまくってあって、どこかの記事がリーチすれば、その他大勢の記事へのリーチの可能性が生まれる。 普通のブログにも、サイドバーやカテゴリや、検索窓はあるが、普通の人はわざわざそれで探索しない。 昔のブログの読者はやったような気がするが、記憶の美化の可能性が高い。
キーワードによる検索や、カテゴリの抽出では、自分が読みたい記事に出会える可能性が著しく低い
千夜千冊は、本文中にリンクが埋め込まれているのが、たぶんポイント。
単にリンクがあるだけでなく、「説明」がある(文脈が添えてある)。 だったら、その状態を変えればいいのでは?
記事にリンクをどんどん追加していけば、根が広がる。
https://gyazo.com/91255492812b95fd2416b261dc58427d
どこか一つがヒットすれば、芋ズル式にほかの記事にもリーチが広がる
ただし、記事をじっくり読む人のリーチであり、「読まないでシェアする」人のリーチには作用しない
むしろそれは一つのメリットであるかもしれない。
WordPressで、まったく同じ手間で同じことを実現するのは難しいが、少なくとも記事の書き方やテーマのデザインとして、そのような広がりを意識することはできるのではないか。 でもって、そうした記事を増やしていけば、SEO教に入信しなくても、いくらかの読み手と出会えるようになるのではないか。
もう少し考えたい。