訂正可能性の自己啓発
初出:
訂正可能性の自己啓発 / ページをデザインする手応え / ノウハウ本は、誰に読まれるのか / Workflowyにおける自然な整理|倉下忠憲
自己啓発の特徴は、「自分」というものが閉じていること。
閉じることで生まれる力はたしかにある。
ゴールの固定、自己観の固定、他者性が欠落しているからしんどいことも起きてしまう。
よって、「自分」を常に
訂正
し、外部に開いていくための新しい自己啓発が必要。
『訂正可能性の哲学 (ゲンロン叢書)』
ムラ社会から都市社会に代わり、生活している地域だけでなく仕事や人間関係も多様に移り変わっていくようになった時代だからこそ求められる哲学であり実際的な思考法でもある。
そもそも昔の日本にも、成長と共に名前を変える文化はあった