落ちた葉っぱで木をつくる
私たちは、混沌を混沌のまま自由に広げていく。根っこを縦横無尽に張り巡らせていく。そうした根を直接「幹」や「枝」にする必要はない。幹や枝は、日々の思考を積み重ねていった先に生まれ出るものである。 その点を無視して効率化しようとすると、「落ちた葉っぱで木を作る」のような事態になりかねない。これは知的生産という観点で言えば、危険サインである。何かを取り間違っている可能性が高い。その場合は、本当に必要なことは何なのかを、真摯に考えてみる必要があるだろう。
倉下忠憲.
『考えの育て方: 知的生産のデジタルカード法 (Knowledge Walkers Books)』
: 知的生産のデジタルカード法 (Knowledge Walkers Books) (p. 116). (Function). Kindle Edition.