老害として忌み嫌われる状況
最近では、高齢者の言葉が「老害」として忌み嫌われる状況がある。
しかし、高齢者の言葉というのは、だいたいが的外れなものである。
現場感覚がない
過去の記憶を美化(あるいは自分の都合のよいように改変)している
そういう高齢者でも、発言する自由はある。
だから、「おっさんには言わせておけばいいんだ」で済むはずだ。
その「勝手に言わせておけばいいんだ」という状況になっていないことが問題なのであろう。
高齢者が権力を握り過ぎている
あるいは、若者がそれに反発できないほど追い詰められている
こういう状況こそが問題であって、発言を老害認定しているだけでは、変化は起こせないだろう。