統一して知的生産を扱う本
単にアイデア管理からアウトプット生成だけでなく、全体的な情報管理やタスク管理までを含めた本。
『知的生産技術大全』だと、アウトプットベースのテクニックのノウハウ総まとめになるだろうけれども、そうではない切り口。 そもそも1970年代に発売されていたノウハウ書は、だいたい網羅的だった。が、最近はツールベースの話になり、そのツールが扱える情報しか浮上しない状況があるように思う。
逆に言えば、そのような統一的な本が売れるのか、あるいは出版社さんや書店さんに売れると判断されるのかは落ち着いて考える必要はありそう。