結城メルマガYMM404感想
本棚とワークフロー
私はどうやら、紙の本の場合でも「すぐにアクセスできる状態」に価値を感じていたようです。紙の本の場合にはしかたなく少数精鋭に絞って「すぐにアクセスできる状態」をキープしていたのですね。
これからの時代としては、何を電子で持ち、何を紙で持つかの判断から大事になってくるのでしょう。そしてその判断においては「自分は本とどのような付き合い方をしているのか」と考える必要があるのでしょうね。本棚がどうあるべきかを考える際には、自分自身の知的作業のワークフロー分析が必要になるといえるのでしょう。 現代の本棚は非常に難しい
紙の本は置き切れない
置いてあってもアクセスが非常に悪い本が出てくる
出先に持ち歩けない
では、電子書籍では?
Kindleの「本棚」が異様なほど使いにくい
ハイライトやコピーなどに回数制限がかかっている本がある
「買って読む」くらいなら別段問題はないが、知的作業空間としては満点は与えられない
おそらく、電子書籍の本棚(ライブラリ)の設計しだいで、ずいぶん使い勝手は変わってくる(≒向上する)だろうと予想できる
基本的に紙の本が好きなので紙の本を本棚に並べたいが、物理的に限界があるので、やっぱりスキャン+OCRかなという気持ちになっている。
再発見の発想法
これを出版活動で考えるとどうなるか?
連載と統合