結城メルマガYMM400の感想
400号おめでとうございます。
「皮肉やねじれた言い回しを避けて素直に表現する」というのは、相手の気を引こうとしてひねくれた態度にならないようにするという意味です
はい、すいません。
あなたの質問にあった「頭が悪くコミュニケーションもできないため、大学がとても辛いです」というのに引っかかります。
同じくひっかかった。
文章の書き方はわかってきたのですが、肝心の題材については「よしこんな文章を書こう」という気持ちになれません。題材が見つからないのです。
自分はむしろ逆が多い。「よしこんな文章を書こう」というアイディアはやっかいな間欠泉のように湧き上がってくるが、それをどう書けばいいのか、という「書き方」はわからないことが多い(実地で頑張る)。
さて、自分はどうか。自分は「なんでこれについて書いてある本がないんだろう?」と率直に(≒修辞疑問ではなく)思えるような題材を選ぶことが多い。
売れる売れないは、それよりももうちょっと後に考える。
出版社さんからオファーが来た場合でも、「そういう本はたしかに今までなかったし、その情報は今後大切になってくるぞ」と思えるものなら受ける(そうでないなら受けない)。
常に題材について注意を払い、ある程度のストックを持ちつつ、リアルタイムで(≒そのとき、そのときで)判断を下していく。
本やその他のコンテンツを見て回る
既存の企画案をアレンジしてみる
自分のつぶやきを膨らませて、「もしこれで本を書くとしたら?」みたいなことを考える
たぶん、そういうことを繰り返していくと、脳内の「本のクリエイト」に関するネットワークが強化されるのではないか?
逆に言うと、そういうのがある程度できるようになるには時間がかかるかもしれない。
他の人と話したりして、冗談気味にでも、「それって本書いたら面白いんじゃない?」みたいな会話をしてみるのも良いかもしれない。