章題「多重ネットワークのススメ」@『僕らの生存戦略』
メディアとどう付き合うか
有効なネットワークの形
手を挙げる、声を上げる、旗を揚げる(コネクトの方かも)
答えが返ってくる、質問の投げ方
曖昧につぶやいても、手助けはされにくい
開かれた知性と多様な社会システム(ネットワーク)
開かれた知性はネットワークのところ
異文化交流のはなし
二種類の志向
多様性を受け入れる考え方
ネットという救いの手とその危険性
いきなり他者とつながる
異世界交流の技術を持たない
ビジネスや経済の判断ができない状態で
ネットワークではなく、多重のネットワーク
一つのアイデンティティーは重い
自我すらも最終的には重い
どれだけ放り投げるか
でも、本当にすべてを捨ててしまっては何も残らない
たくさんの物語をくぐり抜けること
ネットワークの作り方と集合知が機能するシチュエーション
ネットワークの作り方のコツ
魂の速度と社会の速度
フィルターバブル的な問題
フィルターバブル
別の層(クラスタ)の情報が入ってこない
断絶が生じる
憎悪の手紙問題
自分から絡んでいく
三つのあげる
遅い回路を持つ
ネットワークの一つの形
ゲゼルシャフトとゲマインシャフト
つなぐこと、つながること
つなぐこととギフト
場を作る
自分の居場所を自分で作る
場所の維持に努める
ブログという場所
ネットとどう付き合うか?
世界に貢献する
つながり・コミュニケーションについて
知らない分野は怖く思える
ヨコのつながりが生まれにくい
接続点としての知識や好奇心
つながることは、何を生み出すのか?
隣の芝生は青い。そして、その芝生が一杯ある。
コミュニティーの問題
サロンはどのような位置づけを持つか
誰かに見てもらえるようにする
しかし、シリアルキラーな趣味を持つ人は、かなり厳しい(それを趣味と呼ぶかどうかは別にして)
とにかく切断が難しい時代。
情報がまとわりつき、記録が追いかけてくる。
無責任の復興が求められている?
物語と本を読むこと
自分が知っている世界は、世界の一部でしかない
世界や視野が狭いと二択に閉じ込められる
異なる世界を想像する自由
確かにみなさんも私たちも、そうした世間や組織の論理に従わなければ生きていくことはできません。しかし同時にそんな世間の人びとも、現在の社会のありようとは異なった社会のありようを自由に想像してみる機会がなければ、きっと息苦しくて窒息してしまうに違いないのです。例えばですが、アニメーションの世界で展開される、動物たちが重力に抗って飛んだり跳ねたり膨らんだり縮んだりする自由自在な世界は、冗談でなくこの世界の希望なのです。だからみなさんがこの論系で学んでこられたことは、世間の人びとが蔑んできた人間の自由な表現に、それ独自の価値を見出すことだったのだと思います。その想像力の学習は、ただ自分の快楽や欲望を充足させるためだけのものではなく、世界中の弱い人たちへの想像力を鍛え上げるためのものであったはずだと私はかたくなに信じております。
想像力を鍛えて、社会の「当たり前」に抗すること
たくさんの本(物語)を読み重ねることで、共有知を発揮させる。
ロールズの正義論。無知のヴェール。あるいは千葉雅也さんの来るべきバカ。 他者論
多重に物語を重ねていくこと
"改めて要約しておけば、本書のメッセージは単純で、第一に物語を読むことは素晴らしく、第二にたくさんの物語を読むことはさらに素晴らしく、第三にたくさん読むのと同じくらい何度も読み直すことが素晴らしい、ということだ"