私たちのイメージの「リアル」さについて
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私たちは、頭の中では何もかもがスムーズにいく流れをイメージする。しかし、実際にやってみるとなかなかそうはいかない。そのときに、イメージを採点の基準にするのは良い手とは言えない。つまり、頭の中のイメージを「リアル」なものとしてfixし、そこからの欠落として実際の出来事を評価するのは悪手である(なぜなら常にマイナスにしかならないからだ)。
むしろ、実際に起きた出来事によって、自分の「リアルさ」のイメージを変更していく(東浩紀で言えば訂正していく)ことが、真の意味でリアルなアプローチだろう。
その意味で、『Re:vision』で提示したマインドセットは、最初にイメージを持ち、実際に行為に移った後で当初の基準点を見直すことだと言えるだろう。