知識OS
英語表記:KOS:Knowledge Operationg System
コンピュータを人間の記憶にとって身の丈にあったものに仕立て直す
既存のコンピュータは、膨大なデータを扱えるが、それらを把握しやすく、操作しやすいインターフェースではない
多くのファイルを扱う人ほど、どこになにがあるのかという見当識が持てない
現状はデスクトップというインターフェース→これを記憶に資する場所にする
目指すのは、ファイルやフォルダを利用者が単なるデータではなく、一種の知識として扱いやすくすること
知識を扱うと共に、その記憶を助ける
デスクトップの変化
モノとしての本の環境と同じように、いつも自然に目に入る場所に工夫する
たとえば、馴染みの場所をつくる
三次元の立体表現
普段目にするのと同じ風景をデスクトップ上に表現する
平面のデスクトップでファイルを開くのではなく、その場所を「移動」して対象を探し、開くことになる
各ファイルは、その場所に「置いてある」。
その見た目もカスタマイズできる
ファイルやフォルダには好きなだけタグがつけられる
ファイルやフォルダの見た目は、時間的な変化をする(埃が溜まるなど)
膨大なファイルは、「図書館」を設置して対応する
配置の変化は、スナップショットされていて、好きな時間に飛ぶことができる
なんなら人工知能のキャラクターにサポートさせてもいい
INSTeMにて、実際に研究されているらしい。
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