理性による絶対王政
あるいは、
理性至上主義
。
人間存在を
理性
とイコールにみて、理性的なものだけがこの世界の支配者になれば、すべてがうまくいくので、ぜひそうなるべきだ、という考え。
非常に危うい。
これに対抗するのは、
感性による絶対王政
ではないだろう。
それは本能のままに生きることとイコールで、非常に動物的側面が強くなる。
二つのバランスこそが、望ましいのだが、なかなかそういう
綱引き
は好まれない。