無限の速さでいたるところを動いている一つの点
from 『パンセ (イデー選書)』
神が無限であって部分をもたないということは不可能だときみたちは考えるのか?──そうだ。では、無限であって不可分なものをお目にかけよう。それは無限の速さでいたるところを動いている一つの点である。
なぜなら、それらはあらゆる位置において一つであり、おのおのの場所において全体であるから。
#断片からの創造