書くことにおける読むことの比率
もしもあなたがプログラムを読むことが得意なら、それはあなたの大きなアドバンテージとなります。実際、プログラミングでは、自分のプログラムや人のプログラムを「読む」時間が長くなるのはめずらしいことではありません。 文章を書く場合でも、かなりの時間「読む」に費やされる キーを叩いている時間はそれに比べればかなり短い
書くことは、読むことが下手でもできるが、それを作品/製品(人に読んでもらうもの)に仕上げるためには、読むことができないと厳しい。
作家がアドバイスとして、「たくさん本を読みましょう」というのは、語彙や文章の引き出しを増やすことと共に、読む力を鍛えるためでもあろう。
プログラムはrunする、本は、readする。それが最終成果物の確認。 人が読む本は、人が読まないと確かめられない。