断片なるものの力
ジェームス・W・ヤング
は
『アイデアのつくり方』
の中で、「アイデアとは、既存の要素の新しい組み合わせ」であることを喝破した。その視点に立てば、
断片
、あるいは
断片化
の力が見えてくる。
全体が全体のままであれば、その内に潜む要素を組み替えることはできない。アイデアは生まれない。
もし全体を小さな要素に分解できるなら(≒断片化)、その1つの要素を取り出し、外の要素を加えることができる。
アイデア
を生みだすための第一の力は、構成する要素に還元する力である。断片化が発想には欠かせない。
表現をかえれば、物事に潜む変化可能性(アイデア要素、発想因子)を暴き出すことが、断片なるものの力である。それは破壊と創造の力だ。
初出:2017.jan.10