搾取を、うまい言葉で言い換える人たち
奴隷制と話題の「はあちゅうサロン」。何がヤバいか書いてみた
お金を払って、仕事をさせられる
マッハ新書にも似た空気を感じた。
お金を出して本を買ったあげく、校正作業への参加が(任意に)求められる
その作業に関する金銭的報酬は考慮されない
それを求めるのは格好悪いという風潮すら醸成される
やっていることは基本的に搾取だが、一見、聞こえの良い(≒口当たりの良い)言葉で言い換えられている
やりがい搾取をさらに尖らせたもの?
やりがい搾取は、低額であっても給料は一応支払われている
お金すらもらえないなら、それは社畜と呼ばれるような状態よりもさらに悪いのではないだろうか?
搾取の機種変更
社畜から別のものになっているので、脱社畜という表現はたぶん誤りではないのだろう。
搾取を、うまい言葉で言い換える力が、こういう商売をやっていく上では必要なのかもしれない
たしかに、世の中ではコピーライティングの力が大切なのだろうとアイロニカルに感じる。
https://twitter.com/mehori/status/1094424365335101441
「キャリアの役にたつよ」とそそのかして無料で仕事をさせてはいけない、と労働の歴史学の専門家。それは上下関係を固定化して無料でやってる人の力を奪うことにつながる。 オンラインサロンでも、上下関係をでっち上げて体良く搾取する人がいるのは本当に前時代的
詐欺はかなり昔からあり、その「ビジネスモデル」は変わらないままに、手法や言い方が変わっている。
新しいラベル付けが常に必要とされる
プロの中には、無料では絶対に「仕事」をしない、という人も多い。
村上春樹さんも、無料で原稿を書くことはない、という話をどこかで書いていた記憶が
その二つにある溝はなんだろうか?
仕事の定義の差異
価値についての考え方?
価値創造がゼロ