完璧に普通の人などいない
平均
というのは、
モデル
でしかない
『ハーバードの個性学入門:平均思考は捨てなさい』
普通の人、という概念が頭を過ぎったら、将軍様から無理難題を押しつけられた一休さんみたいに
「では、ここに完璧に
普通の人
を連れてきてください」
と考えればいい。
どのような人にも、平均から外れた部分は存在する。
平均を完璧に体現する人はいない
ある限定的な能力が、全体の5割以内に収まる、みたいなことは言えるが、だからといって、その人が「普通の人」だとは言えない。
その能力に関しては「
普通
」だとしか言えない。