大きなリンクの弊害
https://gyazo.com/ea89420eabeaba163e54199c6ed6b151
一冊の本がある。
たとえばノート術の本だとしよう
その本に「関係する本」はどれだけあるだろうか。
「関係する」の定義次第で変わってくる。
定義をギリギリまで突き詰めれば、「この本と同じ本は一冊もない」ので、0である。
定義をギリギリまで緩めれば、「すべての本は、本という共通点を持つ」ので、nである。(nは、その時点で存在する本の総数)
現実的な「関連」はこの間のどこかに落ち着くことになるが、nに寄せれば寄せるほど、関連としての意味を喪失していくことは想像できる。
この場合、not:(大は小を兼ねる)
https://gyazo.com/5eaa57c93df304e22fe10346231bd58f
「近しい本」を見つけようとするときは、ほどほどくらいがいい。
その本のメッセージのコアにある部分が参照され
枝葉の部分は無視されるのがよい