僕たちには、読書猿がいる
読書猿だけではない。今を生きる僕たちには、独学者の味方がたくさんいる。
僕が知らないもっとたくさんの誰かもいる
彼らもまた、独学者なのだ。
独学者は、定義から言って独りで学ぶものだ。
何を学ぶのか
どう学ぶかの
それが独学者の、独学者たる在り方だ。
どんな本を読むのか
どう本を読むのか
どんな対象があるのか
それすらも、学びの一つである。
しかし、今を生きる僕らには読書猿がいる。他の誰かもいる。
僕らは一人で学びつつ
しかし独りではない
グループなどなくても
たとえ瞬きほどの時間でも
つながりは生まれ得る
僕たちには、読書猿がいる
だから今日も学び続けよう