個人的総合ライブラリ計画
Obsidianのフォルダの整理をしたことで、Evernoteに貯めてあった情報も整理できそうな見通しがついてきたので少しずつ進めていきたい。
主に以下のような情報を格納することを目指す。
自分の思い、考えを書き記したもの(いわゆるノート。ちなみに今のこのページもここに分類される)
予定・計画
外部の情報をkeepしたもの
小さな知識
生活に必要な情報(保険の情報やパスワードやその他もろもろ)
活動の記録
アルバム写真のようなもの
自分が書いた文章
これらのうち、「予定や計画」はここには含めないほうがいいかもしれない(図書館は予定を見にいく場所ではないはず)。自分が書いた文章もプロジェクトごとに分類したほうがいいかもしれない。
それは個人的文書館として別の枠組みで捉えた方がいいかもしれない。
同様に、アイデアと呼べるものも、ここではない方がいいかもしれない。
以上のようにいくつか未検討の部分はある。一方で、いくつかのものは(Obsidian basesやcapacitiesで整理するのが向いているようなものは)概ねまとめかたは見えている。
あとは、どこまでフォルダで制御するのか、ということだけ。
現状のObsidianでは、Objectsというフォルダの中に、書籍やレシピといった個物的な情報をざったに入れ込んでいる。それぞれのノートにはフロントマターでtypeが指定していて、それを使って、basesで一覧を作っている。整理の手間を最小限にしつつ、カテゴリによる分類を実現している。
しかしこれは、basesなどメタ情報を扱う機能がないと成立しない。
まあ、Textboxでも扱えるから別によいと言えばよいのだけども。
むしろ、一つのフォルダをObsidianでもTextboxでも開けることを目指してもいい。Obsidianもicloudによる同期などを目指さないならば、Dropboxのフォルダをvaultに指定しても構わない。
別にiPhoneからこのフォルダ全体を開きたくなる可能性は低い
仮に細かいレベル、それこそtypeと同じフォルダを作るとしたらどうなるか。
book
recipe
What I bought
文房具
アルコール飲料
行った場所
といったフォルダを作っていくことになる。際限なく大きくなるかというとおそらくそうではないだろう。
細かくフォルダがあると、フォルダを移動させるときに操作が面倒になる、という恐れがある。
現状Textboxというフォルダがあるが、総合ライブラリ用のフォルダを別につくり、新たにTextbox的なものを再構築してもいい(その場合は、Pythonではなくnode.jsで作り直す)。
そもそもとして書誌情報だけが載ったノートはbookオブジェクトかもしれないが、読書メモが書かれていたら自分のnoteになる。ここをどう考えるか。それすらもnoteにして、ただtypeだけで峻別してもいい。
現状Obsidianではnoteとobjectを分けているが、もし統一するなら、Textboxのlistに全部を入れているのと同じことになる。
結局、そこに集合する?
ここが分かれ道
ごく普通のテキストエディタしか使えない場合でも「分類」は残り続ける
listにすべて入れる形をすれば整理の手間・管理の手間が激減する代わりに、メタ情報を扱うことができないとテンデバラバラな状態になってしまう
ただし、検索用JSONなどを作らなくても、結城先生のようにプログラムで全ファイルを巡回すれば「一覧」を事後的に生成することはできる。
つまり、コードが動く環境であれば、特に問題ないとは言える。
さて、どうするか。
直観的に、フォルダを使うとよい感じがするのは、ファイラーなどで自然と(手間無く)カテゴリの一覧が表示できるからだろう。
basesを使えばわかるが、一覧が出てくるなら、個別のファイルがフォルダに分類されている人は特にないのだ。
こうしたものをひとまず「同じもの」として扱った上で、「書いた原稿」や「予定」といったものを別に扱うことを検討する?
objectsの内容をnotesにそのまま入れた(notesへの統合)。その上でこのnotesとTextboxのlistと見なす。
必要なのはフォルダを使って分類を考えるのではない、ということ
ただし、分類を考えないというのでもない、ということ
フォルダとは別軸で分類を考える
方針は決まったので、あとはどういう情報をどういう形で取り込んでいくのか。
Evernoteのエクスポートデータを一気にObsidianに変換するのか、一つ一つのノートブックで処理していくのか。
とりあえず、本の情報、イベントの情報、生活に必要な情報あたりを取り込むことを主眼とする。