主観的な関心のありかたによる区分
『知的生産の技術』「カードとそのつくりかた」p.59
ある意味では、それは分類というようなものではないかもしれない。知識の客観的な内容によって分類するのではなく、むしろ主体的な関心のありかたによって区分するほうがいい。なんとなく興味があるのだが、どういう種類の関心なのか自分でもはっきりしない、というようなこともすくなくない。そのときには、「未整理」とか「未決定」とかの項目をたてて、そこにいれればいい。
主観的な関心のありかたによる区分
自分中心主義の研究との類似性
『リサーチのはじめかた ――「きみの問い」を見つけ、育て、伝える方法 (単行本)』
言い換えれば、DoMAなわけだ。
分類ではなく区分
カテゴリとセクション
カードの保管の際に項目をたてることは行われていたと言える。