不調の時に考えたことについてのエッセイ
2019年の後半から、2020年の前半まで陥っていた、自分の心身の不調についてと、そのとき考えたことや実際にやったことについて書いていきたい。
ref.
問い
ここにあるテーマは何か
ここにないテーマは何か
プロジェクト管理など
少し元気になってきたときの話
書き足すべきもの、削るべきものは何か
体は復活する力を元来備えている、という話。
緊張状態がそれを疎外する。
「なんでも自分でやろうとする、解決しようとする」そのマインドセット
責任感
メモ欄
Beckさんへ、不調時の記録について
フリーランスでは、自分が仕事をしないと一切の収入が生まれなくなるので、だからこそ仕事を休むことが大切になる。
「不調になったからできたこと」
これまで、ほんとうにうんうんと唸りながらもまったく決まらなかったのですが、不調になったおかげで「いろいろ詰め込もうとしていたけど、それは無理だ。本当に伝えたいことだけに絞ろう」と頭を切り換えることができ、結果それが有限化装置として機能したおかげで、章立てが完成しました。やはり、「作ること」は「捨てること」なのです。
この場合の章立てとは、単に「こういう要素があればいいな」という覚え書きではなく、一つの話の流れを持った順列です。
今回書こうとしている本は、個々の要素が絡まったネットワークになっているので、順番を決めるのが相当に難しいものでした。不調にならなければ、今でも悩んでいたかもしれません。ある意味、これは不幸中の幸いだったかもしれません。
段階的な目標設定について
なんというか、「書きたくて、書けるなら、ぐたぐた言わず書こう」、といろいろな人に言って回りたい気分である。
余裕がある時代の仕事的ファンタジー
我慢が美徳だという価値観は、衰退していって欲しいものである。
ちなみに実体験から言うと、かなりやばい状況でも、「まだ自分は大丈夫だ」と思ってました。あるいはそう言い聞かせていただけかもしれませんが。
言い聞かせたりとか、思い込みで問題を解決しようとすることの危なさは、必要な処置を先送りしてしまうことにある。
「自分でなんとかしよう」を思ってしまうその構造自体が問題を悪化させているので、早々にゆだねた方が良いように思います。