ワーマンの10の教え
1 学習とは、何に関心があるのかを忘れないでいることだ。
2 ひとは、すでに知っていることとの関係においてのみ、ものごとを理解することができる。
3 情報をクリエイティブに組み替えれば、そこにまた新しい情報が生まれる。
4 「理解する」とは常に道のりであって、ある地点ではない。そしてその道は、ものごとを関係づけた時に浮かび上がる模様の中に見出すことができる。
5 「理解する」とは単純化することではなく、明確化することである。
6 様式は、情報デザイン列車の乗客になり得ても、決してエンジンにはなれない。
7 知らないということを認めて、初めて、ひとは学ぶことができる。何がうまくいかないのかを探し当てることが、学習のきっかけをつくるのだ。
8 理解を促すものでないのなら、規則や正確さに意味はない。
9 情報の構造は、伝えようとする情報からひとりでに浮かび上がるものだ。
10 優れた問いを発すれば、答えはその中にある。