メタノウハウ論についての準備ノート
メタノウハウ論
「ノウハウ」をどう使うのか、という話。
知識の理解、利用についての書
ノウハウの使い方、作り方
それを踏まえた、ノウハウ本の在り方について
memo
人間にとって「ノウハウ」とは何か?
料理のレシピ、プログラミングの入門書、そして仕事術。それぞれのノウハウはどう同じで、どう違っているか。
それぞれは何を提供しているか?
料理研究家の役割とは?
叛逆のライフハック
大ヒットした『家事秘訣集―じょうずにサボる法・400』が出版されたのが1968年で、『知的生産の技術』の1年前か。こちらもまたライフハックのはしりと言えるかもしれない。
当時の雰囲気はわからないが、それでもそこにあったのは単なる合理性の追及ということだけではなく、既存の価値観へのアンチテーゼでもあったのだろう。そこには叛逆のまなざしがあったはず。
ということは、『闇の自己啓発』に対抗して、『叛逆のライフハック』はどうか。
ノウハウと科学性
ノウハウというのは、「学問とひとりごとのあいだ」に位置するのではないか。
モチベートと実践的基礎
モチベートするが基礎は教えず、というのだとタイヤが空回りするだけだろう。
ノウハウDIY主義を掲げたい
あるいは「つくる人のためのノウハウ」。
当たり前のノウハウ
当たり前のノウハウと、よく考えたら当たり前のノウハウの違い
実際的なノウハウは、よく考えたら当たり前、みたいな話に落ち着くことが多いわけだが、その状況を裏返せば、よく考えさせないことで当たり前ではないノウハウが売りに出されているということなのかもしれない。
ノウハウの「使い方」
技法というのをブーム的に消費していくのではなく、そこから何かを考えるきっかけとできれば良いのだけども。
同様にツールも、よーわからんけどそれを導入すればうまくいく、的な形ではなくて、それを自分の環境の中でどう機能させられるのかを考える形で使われるとよいのだけども。