プロセスを提示するツールとしての黒板
アーカイヴとウェブ上の記憶をめぐる作業日誌 #6 | DISTANCE.media
黒板に書くもう一つの利点は、話が進むにつれて板書に書き足されてゆくので、図や思考が形成されるプロセスを示しやすいことがある。ものを書いたり考えたり話したり聴いたりすることには、テーマや聞き手の状態に応じてそれぞれ適度な速さがあるように思う。なんでも速くすればよいというものでもない。
そんなこんなで、ものを読み書き考えるための道具として、黒板というインターフェイスについては、もっとよく考えてみたいと思っている。