プロジェクトの進め方は複数持つ
たとえば、確定申告の場合、いわゆる既存のタスク管理・プロジェクト管理で進めることができるし、むしろ合っている。一方で、執筆作業はそれと同じようにはいかない(あるいはそうしようとするとかなりの無理が生じる)。 この点から言って、「プロジェクトの進め方」は一通りでは十分ではない、という推論が成り立つ。たった一つのやり方で進めるのではなく、状況に応じてやり方を変えていくという「やり方」を持つこと。あるいは、その場その場でブリコラージュ的に「やり方」を立ち上げていくこと、方法論的統一を求めることなく、むしろ現場的・実践的な視点を持つこと。それが大切なのだろう。