ブロガーという呪縛からの解放
エゴサしていたら、僕が書いた本の感想をTwitterで見かけた。
そのとき僕は気づいたんだ。自分が本を書く人間なんだってことを。
ブロガーでもなく、Twitterでもなく、本を書く人間。
ドラッカーの言葉が、ここでありありとよみがえってくる。
何によって覚えられたいのか?
苦労する分、「自分が何かをやった、自分以外の人間にはできないことを為した」という感じが一番強いのが本を書くことなのだ。
そのことに気がついてから、僕は少しずつ気持ちを本に向けるようにした。
まず、TwitterやらYouTubeに最適化されて散り散りになっていた集中力を取り戻すところから。そうした刹那的なメディアに触れる時間を減らし、本を読む時間を増やすようにした。
さらに、本を読んで、考えることに取り組む時間も増やそうとした(これはまだ課題でもある)。
そして本だ。本を書くことに時間と労力を使う。
本だったらなんでもいいわけじゃない。「自分の本を書く」のだ。
ただし、理想に溺れてもいけない。経営はきちんと維持しなければならない。そのバランスを考えていくことも、自営業者としての自分の役割である。