ブラックボックスな理屈
Aさんが、Bさんが発言していた理屈をそのまま借りて、Cさんに何かを主張したとする
Aさんは、Bさんと同じように理屈を組み立てることができない(理路立てられない) 単に、Bさんが言っていたことをそのまま復唱しているだけ
そのとき、Cさんから反論があったとする
このとき、Aさんができることは
のどちらかである。
自分の主張が完璧にあっているか、Cさんの主張が完璧にあっているかの二択。
もしAさんが、主張した理屈を自分で組み立てる力があるなら(これは理屈を口にすることとは違う。それはオウムでもできる)、Cさんからの反論を織り込んで、理路を組み直し、新しい主張を構築できるだろう(止揚) しかし、Aさんはそのような力を持たない
だから完全肯定か、完全否定にしかならない。