ファンタジー・ノウハウ
全体的にうまくいく感じを与えてくれるが、リアルな情報が欠落したノウハウ(ないしはそこに付随するメッセージ)のこと。
お仲間概念
こうした情報を摂取することで問題に対処しようという気持ちは高まるが、具体的な(リアルな)要素が欠落しているので、大部分で挫折を発生させる。
その挫折が自己否定感を呼び、そこに新たなノウハウやより高価なセミナーを売り込むための傷口が開いてしまう。
一度詐欺に引っかかった人は追加でダマされる
希望が絶望に変わるエネルギーが利用されている、という点でキュゥべえと同じ手口である。 リアル・ノウハウは、地味で回りくどく、それぞれが特殊であり、だからこそ多様である。
そこで得られるのは盲目的な前向きさではなく、「しかたなし」とか「やむにやまれず」とか「たとえそれでも」といった、逆境的状況を受容した上での前向きさである。
ファンタジー・ノウハウは、鼓舞する物語であり、それは類型に収束するのに対して、リアル・ノウハウはむしろ雑多に拡散していく。
類型化するがゆえに、差別化のために主張が極端になっていく傾向がある。