ノーティングの技術は向上させやすい
技術の向上において、それぞれの時点の自分の成果や状態をログしておくことは有用だ。
しかし、そうしたログは技能が扱う行為そのものとは関係しない場合が多い。運動の練習と、タイムを表に記録したり、走る姿をビデオで撮影する行動は異なっている。なので、そもそもやろうという発想が出てこないし、発想が出てきても続かないことが多い。
一方で、「ノートを書くこと」(日記やアイデアメモ)などは、その行為そのものがログを作っているので、自分が何をやってきたのかを振り返りやすい。これは技術の向上を大きく助けてくれる。
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