テーマは問いではない
テーマ
はあってもいいが、それだけでは
研究
は始められない。
たとえば「知的生産の技術」というのは、
rashita.icon
のテーマではあるが、そのラベルがあるだけでは次の一歩には進めない。
以下のように問いにすれば一歩進む。
「知識労働者にとっての知的生産の技術はどうあるべきか?」
「一般市民にとっての知的生産上の課題は何か、それは技術によってどう解消できるか?」
ここからさらに
テーゼ
が出てくれば、論文がまとめられる。
『まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書』
問い駆動と主張駆動
ref.
『リサーチのはじめかた ――「きみの問い」を見つけ、育て、伝える方法 (単行本)』