カード法とアウトライナーとの接合
『書くためのアウトライン・プロセッシング: アウトライナーで発想を文章にする技術』で、執筆におけるアウトライナーの使い方は、かなり明瞭になった。
そうすると、次なる課題がカード法とアウトライン・プロセッシングとの接合である。
おそらくは、アウトライン・プロセッシングの前半部分(発想のタイムライン、アウトライン)をざっくりと切断し、そこにカード法での材料集めを持ってくる、というくっつけ方になるのだろう。
あとは、ちゃんとした文章を書き下ろすという、『書くためのアウトライン・プロセッシング: アウトライナーで発想を文章にする技術』では大きく触れられていなかった部分である。
それとバザール執筆法との関係も必要。
一番最後、文章として仕上げる部分は、『数学文章作法 推敲編』が役立つことは間違いないにして。
一応、プロセスごとに分解してみる。
ubiquitous capture(ユビキタス・キャプチャー)
card system(take note)
outline processing(with shake)/bazaar writing method
?
なんでも書き留めるユビキタス・キャプチャー
文献処理もここには必要か
ついで、それらを「文章化」して保存するcard system
でもって、それら集まった素材から、「一つのテーマを持つ文章」を組み立てていく執筆プロセス(の前半)。
最後に、それを読みやすい文章にし、プロダクトへと変成する「?」(今は名前がない)段階、というところ。
3プロセスにしてもいいのだが、3つ目のプロセスがあまりに長大になるので、区分しておく方がよいだろう。