アリストテレスは何を懐疑したのか?
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『史上最強の哲学入門』
理性の働きは、疑うこと。デカルトは懐疑主義だったし、ソクラテスも自分が知識を持っているということに疑問を持っていた。プラトンは、ソクラテスの教えを破って書き言葉を残したし、また「イデア」というのは、現実に見えるこの世界に対する疑問と言えるだろう。
さて、アリストテレスは何に疑問を持ったのだろうか。この世界に新しい疑義を打ち立てたのだろうか。