『資本主義リアリズム』
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(著) マークフィッシャー (翻訳) セバスチャンブロイ (翻訳) 河南瑠莉
出版社 :堀之内出版(2018/2/20) ISBN:4909237356
「はっきり言わせてもらおう。たまらなく読みやすいこのフィッシャーの著書ほど、われわれの苦境を的確に捉えた分析はない」スラヴォイ・ジジェク
目次
第一章 資本主義の終わりより、世界の終わりを想像する方がたやすい
第二章 もし君の抗議活動にみなが賛同したとしたら<? br> 第三章 資本主義とリアル
第四章 再帰的無能感、現状維持、そしてリベラル共産主義
第五章 一九七九年一〇月六日 「何事にも執着するな」
第六章 形あるものみな広報へと消えゆく -市場型スターリニズムとお役所型反生産
第七章 「……二つの現実が折り重なって見えるとき」 夢作業及び記憶障害としての資本主義リアリズム
第八章 「中央電話局というものはない」
第九章 マルクス主義のスーパーナニー
「諦め」の常態化に抗う -あとがきに代えて
私たちの経験する世界は心の内部から投影された唯我独尊的な妄想だという発想は、混乱よりも安心感を与えるのだが、それは私たちの幼稚的な全能感の夢想に同調するからである“
"いっけん皮肉なことにも思われるが、メディア関係者がパターナリスティックであることを拒否した結果が、驚くべき多様性に富んだボトムアップの文化ではなく、ますます幼稚化された文化の誕生につながった。対照的に、読者・視聴者を成人として扱い、複雑で知的要求の高い文化的生産物に付き合えるだろうと想定しているのは、パターナリスティックな文化のほうなのだ"
#書籍名