『言語はこうして生まれる』
https://m.media-amazon.com/images/I/41whovG0+FL._SX341_BO1,204,203,200_.jpg https://www.amazon.co.jp/%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%86%E3%81%97%E3%81%A6%E7%94%9F%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%82%8B-%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%BB%EF%BC%A8%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%B3/dp/4105073117/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%86%E3%81%97%E3%81%A6%E7%94%9F%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%82%8B&linkCode=qs&qid=1671839157&sourceid=Mozilla-search&sr=8-1
言葉は、今ここで発明されている。認知科学が明かす、まったく新しい言語の姿。
相手に何かを伝えるため、人間は即興で言葉を生みだす。それは互いにヒントを与えあうジェスチャーゲーム(言葉当て遊び)のようなものだ。ゲームが繰り返されるたびに、言葉は単純化され、様式化され、やがて言語の体系が生まれる。神経科学や認知心理学などの知見と30年におよぶ共同研究から導きだされた最新の言語論。
“人間の言語は第一に詩であって、その次に散文なのだ”
普遍的な意味と文法によって、情報をエンコード・デコードしあうという言語観ではなく、即興的に必要に応じて創造されるあたかもジェスチャーゲームのように言語を捉える視点を提示してくれる一冊です。ラストには最近はやりのAIについても言及あり。
書評記事