『思想としてのライフハック』
ライフハックとは何なのか。そこに宿る思想とはどのようなものだったのか。
■悪い意味で使われるライフハック(あるいはハック)
選挙における「ハック」。
反骨精神がライフハックに含まれていることと無関係ではないだろう。
■ハックはちょっとでよい。
適量を用いる。
多すぎると機能不全を起こしてしまう。
■ライフハックに思想があるとすれば、それは何か?
プラグマディズムがそのまま当てはまるようにも思えるが、それはどの程度適切であろうか。
実際を見れば、もっとイデオロギー的な部分もあるように思える。
もう一つは、理想状態があるとして、はたしてそれはプラグマディズムだったのだろうか?
■システムのハックとライフのハック
ある種の反抗としてのライフハックが、企業(体制側)への貢献としての意味合いを帯びてきた
ライフハックは反抗のための行動で、安易な現状の肯定でもなく、体制にただ寄り添うだけのものでもない。
システムをハックしているのではなく、性善説をハックしている(性善説によるシステムをハックしている)。だからよくないと言える。
■ライフハックのマップをつくる
何のためにそれをするのか?
それは何の役に立つのか?
■ライフハックをハックする
新しいライフハックへ
■グッドライフハック
よい人生を目指す
よいライフハック
■ライフハック的なものの流れ
家事秘訣集―じょうずにサボる法・400 (1968年) (カッパ・ブックス) | 犬養 智子 |本 | 通販 | Amazon
■ライフハックがある生活
やりたいことをやる。深い関心のもとで
ライフハックが生活では、どこに注目するか
ライフハックがある生活では、どんな道具が使えるか
継続的な試行錯誤、ライフハックの精神
■ライフハックに思想があるとすればそれは何か?
プラグマティズムか?
実際の現場を見るとそうなっていない部分も多い
また理想状態があるとして、それはプラグマティズムだけで統一された状態だろうか?
■ライフハックに思想があるとすれば、それは何か
ライフハックがある生活 | R-style
■ライフハックのある生活には何が必要か
観察、仮説、実験、提案(紹介)
そこから理解が生まれる
「第一章 夢のトータルリコール:Evernote」
「第二章 脱構築の砂場:Workflowy」
特別な存在であるWorkflowy
「第三章 リゾームの体現者:Scrapbox」
「第四章 享楽としてのデータベース:Notion」