『何もしない』
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ISBN:4152100540
■木澤佐登志推薦
「無為とともに思考/抵抗せよ。「何もしない」を「する」ために、そして世界を変革するために」
■バラク・オバマ年間ベストブック
■内容紹介
「ある時点で、私は本書が自己啓発書を装った、アクティビストのための本だと考えるようになった」
生産性という言葉が個人を追い込み、テック企業はわずかな余暇の時間すら勝手に取引する。そんな現代社会への最大の抵抗は「何もしない」ことだ。異色の経歴をもつアーティストが、アートを観察する自己を解析し、もろくも崩れ去った20世紀のユートピアの幻に触れ、公共空間とケアとメンテナンスの倫理学を学び、生態系の中に光を見出す。その足あとを綴る「抵抗する人々」のためのフィールド・ガイド。
■目次
はじめに──有用の世界を生きのびる
第一章 「何もない」ということ
第二章 逃げ切り不可能
第三章 拒絶の構造
第四章 注意を向ける練習
第五章 ストレンジャーの生態学
第六章 思考の基盤を修復する
おわりに──マニフェスト・ディスマントリング:明白な解体
rashita.icon2022/1/19
第一章。
資本主義、注意経済が私たちにもたらすもの。