「自分の方法」を作っていく
試行錯誤して「自分の方法」を作っていく、というスタイル。ある正解を知って、それで処理するのではなく。 たぶんそれが、(広義の)研究ということなのだろう。
生きることは(あるいはそれに内包される行為は)基本的に難しいものなのだ、という認識。ある調整された領域においては平易になるが、そうでないものは簡単にはなせない。だからいろいろな苦労がつきまとう。
その上で、試行錯誤してその知見をシェアし、苦労の領域を少しずつ小さくしていく。そういう姿勢。
たいてい、苦労は自分だけがしょいこんでいるように感じられるが、街行く人々のそれぞれが多様な苦労を抱えて生きている。その上で、じゃあ自分はどうするのか、という話。