「考えるよりまず行動せよ」みたいなアドバイス
「考えるよりまず行動せよ」みたいなアドバイスは、少なくとも心地よくはあるよね。
「下手な考え休むに似たり」も援用できるしね。 でも、その下手な考えを何度も通過しないと考え方は上達しないわけで。
いろいろ試してその結果から考察する。そして、統計的ではない自分の特性について知り、それと僅かでもうまく付き合う方法を模索する。その繰り返し。それがやるおわで書いた「デルタ状の実践」。
いろいろ試すことが小さいと得られるものも小さくなるし、「自分」についての先入観が強すぎると結果を歪んで捉えてしまう。さらに、結果から考察しないなら何も得られない。この総体が「考える」という行為に内包できる。
その話をタスク管理方向で展開したのがやるおわで、もう少し広い方向で語ろうとしているのが「僕らの生存戦略」。