WorkFlowyとDynalist
1ペイン式のアウトライナー(プロセス型アウトライナー)は、見出しと項目を区別しない、という点に特徴がある。
しかし、既存のアウトライナーはそれでも「ファイル」という単位で切り分けが行われていた。
WorkFlowyは、その概念を打ち破った。ファイル構造を取っ払い、すべての項目──この場合はファイル単位──まで区別しない状態へと至った。一つの究極的な姿であろう。
その思想性はやっぱりすごいと思う。
ただ、その思想性が突き抜けていたがために、フォルダ/ファイル式の情報管理に慣れている人にとっては扱いにくい部分はあったように思う。そのニーズのずれをうまくキャッチしたのがDynalistだと思う。
#ツールの思想