DIKWの再検討
以下の記事では単純なピラミッドではなく、動的な構造(知識の動的なプロセス)として捉え直す検討がなされている。
Rescuing DIKW: Towards a Context-Centered Model of Knowledge | by Denis Volkov | Aug, 2025 | Medium
端的にまとめれば以下となる
Data (D) → structured by context →
Information (I) → interpreted in context →
Knowledge (K) → applied in action → leading to
Experience (E) → confirms, disproves, or generates knowledge; expands context →
Wisdom (W)
https://gyazo.com/a0f8ae6cacc7314fad89d7249334c916
DIKときて、それが行為を呼び、行為は経験をもたらす。経験によって新しいKnowledge が得られる。
複数の経験によって、異なったコンテキストでも通用するWISOMが得られる。
それはDIKの間に作用するContextにも影響を与える
なので、K→Eにもまた変化が生まれ……とサイクル/ループが回るようになる。
*「知識を積み上げる」モデルだと上記のような下位要素への伝播がうまく説明できない。
#知の育み方